「追加接種」のそのつづき

 

結局のところ、今回の追加接種を受けることはありませんでした。

奈良公園の鹿

理由は2つ

一つ目は接種予約当日、会場の奈良文化会館に赴き、接種受付をする段に、接種に関して質問相談がある項目にチェック入れていなかったのを担当者に指摘され、私の方からも「相談があります」と伝えたところから、話が展開して行きます。

２回接種済みであること、昨年末に英国で３回目を終えていること、そして３回目接種証明が現段階では発行してもらえないこと、そのためには今回日本での３回目接種が必要であることを、非常に正直に伝え、それを担当者が専門部署の人間に確認を取るという、全くの正論で正面から問い合わせをしました。

結論は「前回の年末の接種から4ヶ月しか経っておらず、今現在日本では半年を開けなければ打てない」とのことで、「接種を受けることはできません」との見解。

実際に相談をせずに、接種券の提出だけしてれば何の問題もなく接種はできたのですが、やはり４回目を喜んで受けたいという気持ちもあまりなく、しかも副反応の報告の多いモデルナ製のワクチンだったので、「この話を聞いた以上、今日は打つことはできません」と言う担当者の言葉に逆に安堵したものです。

でも変な話、「明日以降に予約を入れて、何の相談することなく書類の提出だけされるのであれば、３回目を打つことはもちろん可能です」とのこと。そりゃそうですよ。行政サイドは書面が全て。書面に不備がなければどんどん進めるのが行政のやり方ですから。

でも、それで副反応で大変なことになっても、「それは接種を希望したそちらの責任です」で終わりです・・・

あ〜あ、何だかね・・・

二つ目の理由は、外務省のホームページを再度ゆっくり確認をすると、帰国時の水際対策の規制がやや緩和されているのを確認したのもあります。３回接種の証明のあるなしに関わらず、英国出国前と日本帰国時の陰性判定が出れば、いわゆる「待機」と言う名目での「強制隔離」はないということなのです。自宅待機は3日間でその後に自主的な検査を受けて陰性であることを厚労省に報告することでその後の待機は解除されるとのこと。

このゴールデンウィークで海外から帰国する多くの日本人観光旅行者のコロナの状況が改善されている統計が出れば、6月上旬帰国の際にはもっと規制が緩和、もしくは撤廃されているかもしれません！

であるなら、

と言うことで、

そんな改善の状況を期待しつつ、今回あえて「危険」を犯すことをせずに、接種を見送ることにしました〜〜〜

これが「吉」と出ることを祈りたいです〜〜〜