2022年6月24日金曜日

プロテインダイエット

 


6年前の2016年


その年のブラックプールダンスフェスティバルでは

大変名誉なことに大会のメインイベントの一つ

チームマッチのキャプテン

努める機会をいただきました。


ならば

ブラックプール

ウィンターガーデンでキャプテンを努めるのだから

ちょいと体を絞ってサイズダウンして

新しいタキシードで格好良くキャプテンを努める計画を建てたのです〜


まさにそんな時

タイミングよく

四ツ谷の石原ダンスクラブの吉皓くんが

「8kgのダイエットに大成功した!」

と写真付きで喜びのメッセージを送ってきたのです〜


『!!!』


「それは???」


それがこれなのです〜



ハーバライフのプロテインドリンク!!!


英国から帰国後早速購入し、プロテイン生活を始めることに・・・


毎日このドリンクを朝と昼の2回続けましたが、

最初の3週間くらいは

ほとんど変化なし・・・


「私には合わないのか・・・」


と思っていたところ、1ヶ月経とうとすることに

レッスンに来られていた生徒さんが

「あれ〜?田中先生いらっしゃったのですか〜?」

「朝一番からここでず〜っとレッスンしてましたよ〜」

「後ろ姿が全然違ったのでわからなかったです〜」

って!!!


気がつかないうちに

余分な脂肪が燃焼〜体型が変化していったようなのです!


それから半年くらいで

なんと

8kgの減量に成功したのです〜


おかげさまで

ブラックプールでの無事チームキャプテンも務めあげました!!!





そして


その翌年の

2017年の大会ではコングレスでレクチャーをさせていただき、



そして

そのまた翌年の2018年は

なんと

全英選手権夜の部のメンジャッジの一人に選任され

全英でジャッジボードを持つ名誉を賜りました!!!



その後は・・・・


達成するとそれで満足したか、その生活をやめてしまって4年も経つと

きっちりプロテイン前に戻ってしまい・・・

リバウンドです〜

やれやれ


さて


そして今年

以前のすっきり体型を再び!

ということで

またこの5月の渡英時期からプロテイン生活を再開しております!!!


焦ることはないので、無理をせずにのんびりと

健康維持も目的にしながら、楽しんで続けることにします〜〜〜♫



それと

このプロテインを扱ってるハーバライフからは

こんな商品も!!!



男の私も、なんとなくそそられる???

ちなみに

私はこのFace Maskでお手入れをすることはありませんが〜笑

女性の皆さん

これはいっぱい気に入ってもらえる

効果絶大の

美容マスクだと思いますよ〜〜〜


お勧めします!!!














2022年6月22日水曜日

プレミアムデモ@日本武道館

 日本インターナショナルダンス選手権大会

での

プレミアムデモに山田尚子さまと出演させていただきました。


1998年の大会で引退デモを踊らせていただいた時以来の

武道館のフロアでした。


その時の1シーン





踊り終えた後の
安堵の表情です〜♫
キヨちゃん
写真ありがとう〜


 

2022年6月10日金曜日

日本インターナショナルダンス選手権

 

ブラックプールが終わって帰国すると

日本インターナショナルダンス選手権がやってまいります!

今年は第43回大会!

6月19日(日)の開催です!


私が

関西学院大学に入学し

関西学生舞踏連盟所属の関学舞踏研究会で社交ダンスを始めた

まさにその年、

第1回日本インターが開催され、NHKテレビで放送があったのです!


1回生の夏合宿を終えて西宮の学生下宿に戻ってきたばかりの時に

先輩が

「おい田中〜今晩は俺のうちに来い〜一緒にビールでも飲もうや〜」

と!


喜んで先輩宅へ行き、夕食をご馳走になった後に

「それじゃテレビ見よか〜」


「???」

「なんの番組ですか???」


「ダンスだよ!NHKでダンスの競技会が放送されるんだよ!」


「はあ???」


そんなこんなで初めて見たプロのダンス競技会に

「すっごい世界があるもんだ!!!」

その番組の迫力に圧倒されて魅入ってたものです!


思い起こせば


アマチュアC級で初出場してファイナルまで1チェック足らずの7位で終わった1982年・・・

プロB級で初出場して1次予選であえなく敗退した1985年・・・

全英ライジング5位の勢いで、一気に4位に入賞した1989年・・・

天野vs篠田vs田中の3強時代で戦ったことも・・・

チャンピオンとして君臨した1993年・・・

アデールと凱旋帰国した1997年大会・・・

そして

引退デモで結婚宣言した1998年・・・


私の

ダンス人生は日本インターの歴史を抜きには語れないのです!


というわけで

田中英和のダンス人生は

日本インターナショナル選手権の歴史と

今でも

同時進行しておるのでございます!!!



というわけで

今週末から来週末まで日本インター一色です!


今年のインターは

24年ぶりのフロアに!

頑張りましょ〜!!!


まずは

いざ東京へ!




2022年6月7日火曜日

ヘルシンキ空港〜成田空港

 


今回はフィンエアーでの渡英でした〜

5月の出発希望日にJALが新規発券をストップしていたことで

急遽

JTBのサイトで唯一希望日に飛んでいたフィンエアーを選択したと言うわけです。



行きの成田〜ヘルシンキ〜ロンドン

帰りのロンドン〜ヘルシンキ〜成田

ともに

機内は相当な空席で、

乗り継ぎ時間も入れれば18時間以上のフライト。

それを考えれば

機内が空いているのは助かりましたね〜




英国出国便の搭乗に際し

ヒースロー空港のフィンエアのチェックインカウンターで

陰性証明、接種証明と厚労省のアプリの3点の提出で

問題なくチェックインを済ませてましたから、機内では全く通常通りのフライトでした〜



ヒースロー空港にはあのコンコルドが・・・




ただ

ヘルシンキ発成田空港行きの帰国便では機内では日本政府の要請なのでしょう、

マスク着用が必須で、

英国ではマスクなしでの生活でしたから

ちょっと戸惑ってしまいましたね〜


「え〜もういいのではないの〜〜〜?」

って





成田空港では

検疫担当の女性が降機した乗客を先導し

検疫カウンター付近まで誘導。

そこでMySOSの青の表示を見せれば、そのままカウンターへ

赤や黄色の表示の乗客はその場でMySOSに必要な欄を記入する必要があったみたいです。


私は青色を提示し

そのままカウンターへ進み、

カウンターではパスポートの提示とアプリの中のQRコードを読み取り機にかざして、

検疫通過。

そのままパスポート自動化ゲートで入国〜


係官の屯する緊張感のある検疫エリアを抜けると

そこから先は

マスクありですが、全くの日常でした。

スーツケースを受け取り、税関申告も難なく通過。



この2年間

到着時の抗原検査や隔離のための整列、番号札で犯人扱い・・・

そんな嫌な思い出もふと蘇ったりもしましたが・・・


今回は

6月1日に新しいルールとなり

隔離不要、公共の交通機関の利用可など

随分と

帰国入国が楽になりました!!!



早速

成田空港から空港特快の電車で羽田空港へ移動〜

夕方の

JAL国内線で帰阪です〜

YAY!!!




2022年6月6日月曜日

@ヒースロー空港

 

今朝のヒースロー空港は人でごった返してます!

世界は

もうコロナが完全に終わったかのような動きを見せています。





でも

空港内ではマスク着用の人

2〜3割いるかな〜って感じでした。

それに

ターミナル3のPCR検査場には検査の順番を待つ人の列もかなり長くなってました〜

アジア圏への旅行はまだ陰性証明が必要な国が多いのです。


日本は

6月1日から日本入国も随分と緩和されて

英国を含めて多くの国から日本に入国するときでも隔離されることはありません。

空港でのチェックインカウンターで

ワクチン接種証明やコロナウィルスの陰性証明と

事前登録を済ませた厚労省のアプリMy SOSを提出する必要があるのです。




私は

全て準備万端!

スムーズにチェックインを済ませることができました〜


あとは

安全なフライトで帰国できますように〜〜〜






2022年6月5日日曜日

と言うわけで、帰国の途につきます

 


1988年以来、

全英選手権 Blackpool Dance Festivalを

2019年の

大会まで欠かすことなく

毎年出場、参加し続けてきましたが、

一昨年の2020年大会の中止、そして2021年は8月末に変更となり不参加・・・

5月のこの大会は3年ぶりの参加となりました。


今回は

ブラックプールで5月中に2回も競技会が開催された変な年になってしまいましたが、


諸々の色々なトラブルが早急に解決され

皆が

納得できる

Blackpool Dance Festivalとなることを祈ってやみません。

The Openもジュブナイルやジュニアのセクションもあり、

大会の開催の意義も大いにあると思います。

双方が

認め合えるような5月の大会であってほしいと願います!




もちろん

コロナウィルスだってまだ完全に克服されたわけでもありませんし、

戦争も領土問題も無くなることはないのかもしれません。

平和に

ダンスに没頭できる環境がまた早く整ってほしいものです。





と言うわけで、

明日の6月6日、英国を発って帰国の途につきます。

今日は

出国前のPCR検査に行ってきました〜

ヒースロー空港T4近くの駐車場に特設されたドライブスルー形式の検体採取場です。

検査結果は今日の夜9時までにメールで送られてくることに。

料金は£99- 

日本円で¥16000ーといったところでしょうか〜





英国は女王様の在位70周年を祝う週末で、大いに盛り上がっています。

同時に

ウクライナの惨状も連日報道され、

そのギャップに戸惑いもしますが、

時間は動いています。

平和に落ち着くことを祈りつつ

自分は自分で

できることをしていくだけ。


日本に帰ったら

早速日本インターナショナルダンス選手権です!

地方インターシリーズも今年は北海道、名古屋、大阪、九州と全て開催されます!

新たな日常で

新たなダンスブームに向かって

皆で

盛り上げていきましょう!!!







2022年6月4日土曜日

新チャンピオン誕生!!!

 


Valerio Colantoni & Anya Demidova 組

バレリオはモニカとのカップルで世界ファイナルの常連ダンサー

そして

アナはカチューシャの妹で、もちろん世界のトップクラスのダンサー


この二人がコロナ禍が静まってきたこのタイミングでカップルを結成し




この大会がカップルとしてのデビュー競技会!

しかもそれが全英選手権プロボールルームで、

堂々の優勝を飾るとは!!!

素晴らしい!!!


下馬評ではUK選手権第3位につけた

Dusan & Valeria 組が優位との噂が・・・


それを乗り越え

ワルツ、フォックストロット、クイックステップの3種目に1位を奪取し

見事

全英選手権初制覇を成し遂げました!


ファイナルの結果は以下の通り。







このファイナルのメンバーがガサっと変わるタイミングというのは

そうそうあるものではありません。

こんなチャンスに1組でもセミファイナルからファイナルに

食い込んでいかないと、また世界の後手に回ってしまう・・・


残念ながら日本勢は

橋本 剛・恩田恵子組のベスト24

が最高位。



全種目での5次予選進出は評価できることであり、

セミファイナルに1種目でも食い込むチャンスがあったようにも思えたのですが・・・


でも

今回の流れは

日本のボールルーム勢にとってはちょっと逆風だった感もあります。

チームマッチにしても日本は全くの蚊帳の外扱い。

こんなこと私が知る限り初めてのことです。

長年のブラックプールへの貢献度など

無視された感

ありありです💢

(ちょっと憤慨!)



コロナ禍の影響で

日本からのエントリーが未だ単発で

数組しか見込まれないと先読みでもしたのかもしれませんが、

それはあまりにも・・・・

文字に起こすとまた問題が起きかねないので、茶を濁したところで止めておきます。



ウィンターガーデンのエンプレスボールルームの

歴史と伝統のフロアは

踊ったものでしかわからない、ダンサーとしての

魂を揺さぶる

素晴らしい魅力に溢れています!


政治的な背景に関係なく

そして

成績が良いに越したことはありませんが、成績が芳しくない時でさえ、

自分自身の奥義への追及のために、何度となく繰り返し挑み続けることです!


その結果、

自身の殻を打ち破って真の世界が認める競技ダンサーに成長していただきたい!


このフロアーを大事にして

チャレンジを続けてほしいと願うところです!









2022年6月3日金曜日

今日6月3日 〜 いよいよ今年のブラックプールの最終日



今年の

Blackpool Dance Festival

いよいよ

今日が最終日です!




昨年秋の

British National Championshipsではマーカスヒルトン氏をチェアマンから外し、

大会直前のウィンターガーデン内でのダンスキャンプの開催や

ジャッジの選任にも問題があるなどと

多くのレジェンドたち、多くのトップダンサーたちが

中立性や公平性、独自性の全英の伝統と格式を台無しにしている今大会には

「参加する意味はない」

不参加を表明する事態に展開してしまいました。


あの素晴らしいエンプレスボールルームの客席は

残念ながら空席が目立つ事態に・・・


まだコロナ禍の影響が全くないわけではありません。

ロシア/ウクライナの戦争の影響も大きいです。

そしてこのボイコットの動きが重なり、

あの立ち見が何重にもなり、

フロアで繰り広げられている現場にいながらフロアが見れないほどいっぱいだった、

あの全盛期のウィンターガーデンにはほど遠い雰囲気。。。

残念ながら不安材料満載の開催で、完全復活とは言い難いものとなってしまいました。



そうはいっても

やはりあのウィンターガーデンのエンプレスボールルームは

ダンサーにとって

また格別の、特別な会場なのです!


踊る選手にとっては観客の数には関係なく、あのフロアで踊れること自体が幸せであり

そこでフルパワーで踊るということがどんなことなのかを

体感実感させてもらえる

会場なのです!


あのフロアで踊れる回数を重ねることが競技ダンスの絶対的インプルーブを保証するもので、

あのフロアで踊る快感なしに

競技ダンスの真髄は語れない

のです!!!



そんな選手を応援する観客も手拍子足拍子で大いに盛り上げます!

エンプレスオーケストラのパワフルな演奏も素晴らしく

ダンサーを応援する観客も総立ちの

Standing Ovation!!!



今年は

ラテンセクションで

Dorin & Marina組が初優勝を遂げ、

新たなファイナリストも誕生しました。

世界のトップクラスが移り変りながら、こうやってまた世界のレベルが上がっていくのです!



全種目1位の完全優勝 Dorin & Marina


全種目2位で準優勝のKirill & Vareria






日本からも

野村直人・山崎かりん組がライジングで4位に入賞

本選でもベスト24の最終5次予選(準々決勝)に全種目進出!

今回最もインプルーブした日本人カップルと言えるでしょう!!!



八谷和樹・皆川 円組

同5次予選にサンバ、パソの2種目で進出と高評価を受け、

パワーとスピード、躍動感あふれるダンスを披露しました!





今日、最終日

プロボールルームの決戦の日。

アンドレア&サラの引退表明やドーメン&ナターシャの欠場のため

新チャンピオンと新ファイナリストの誕生に注目が集まります!


日本からは

チャンピオン、橋本 剛・恩田恵子組、浅村慎太郎・遠山恵美組をはじめ

廣島悠仁・石渡ありさ組、福田裕一・Elizabeth組、

小林恒路・赤沼美帆組、樋口暢哉・柴田早綾香組、大西 亘・ちかる組

西尾浩一・下田 藍組、松本正人・かおり組など

10数組がチャレンジします。

セミファイナル〜ファイナルに名乗りを上げる選手の出現を

楽しみにしておきたいと思います!


がんばれ!ニッポン!!!