とうとう英国は新たなロックダウンに踏み切り、
ロンドン市長は
『Major Incident (重大インシデント) 』
を発令しました!
====ロンドンのカーン市長は、感染拡大が「制御不能」で市内の病床数が今後数週間で限界に達する恐れがあると懸念。「ウイルスがロンドンにもたらす脅威が危機的な状況にあるため、重大インシデントを宣言する」と表明した。====
(ロイターの記事よりコピペ)
一方で
ワクチンの接種も高齢者、医療従事者を対象に優先的に進められているようで、
ワクチン接種を推し進め、個々の重症化を防ぎつつ
集団免疫を確立することを急がねばなりません・・・
一定の効果は
いつになったら表面化するのでしょう。
いつになったら
この恐怖から解放されるのでしょう。
今は感染しないことを最優先するしかないですね。。。。
感染拡大に歯止めがかかっていないのは日本も同じこと。
PCR検査を受けれる環境がイギリスやアメリカとは全く違うために、
日々の感染者数の全体数が明らかに少ないのです。
英国では予約制はあるようですが、
PCR検査は無料で行われているとのことです!
英国では1日6万人を超える感染者が報告されていますが、
それはこういった検査体制が整っているから。
そして
医療崩壊も時間の問題としていますが、
ここまで医療崩壊してこなかったのは、
病床数のほとんどは
NHS(日本でいう社保庁)という医療システムが管轄する病院にあり、
それをプライベートクリニックや民間の病院が助ける形になっているからだそう。
日本は逆ですね。
検査を受けるのも
症状が出てから、かかりつけの医者に相談し、保健所に連絡、
その後の判断で検査・・・
悪くなってから受けれるもので、時間がかかりすぎるし、
民間で検査を受けるのも有料・・・
病院の受け入れも問題・・・・
世界に誇る病床数がありながら、その数%しか活用されていないと、聞きます。
その数パーセントの病床が今、逼迫の危機になっている・・・
それは
公共の病院でしかこのコロナ患者を受け入れていない現実があるから、と。
残りの90%の病床は民間経営の病院にあるのだと・・・
日本医師会は
民間経営の病院の医師の集まり?
コロナ患者を受け入れていては病院経営に悪影響なんでしょうか?
病院があっても診てもらえない。
入院先も決まらないで自宅待機のまま・・・
ならば
自分の身は自分で守るしかない・・・・
英国でも日本でも
コロナにかからないこと
が最優先、最重要なことになります。