Tier 4 （事実上ロックダウン）のロンドンより

 東京と近辺の３県合同で政府に緊急事態宣言の再発出を申し入れるニュースが。。。

欧米で出されるLock Downとは強制力などに差があるようですが、

人の流れ、動きを厳しく制限することで

感染拡大を抑える目的は

一緒！

英国ではこれで３度目のロックダウンということですが、

正確には 

Tier 4　（レベル４）

という言い方がなされています。

制限レベルを4段階に分けて

毎週水曜日にこの段階を続けるか、引き下げるかなどの判断がなされています。

このTier 4はまだまだしばらくは続くのでしょう・・・

一般のショップやショッピングセンターなどの商業施設は営業できていません・・・

経済を考えると厳しい状況に変わりはありません。

でも

最初にロックダウンが発令された昨年の春シーズンと比べると

人の動きに対しての制限はやや緩やかにはなっているようです。

散歩にしても

当初は1日１回30分程度という非常に厳しいものでしたが、

今では人数制限はあるようですが、その回数や時間制限は言及されていません。

Wimbledon & Putney Commons の風車のあるエリア〜

London Scottish Golf Clubの

フェアウェイ上を皆

散歩してます〜

食料品を扱うストアや薬局、ホームセンターなどは

入場人数制限はあるものの

普通に営業しています。

NEROやスタバのようなコーヒーショップは店頭でのテイクアウトでの

営業は「可」

多くの客が列をなしています。

レストランもデリバリーで、スーパーマーケットもデリバリーサービスを

展開しています。

ところで

最近

英国は市内の速度制限が非常に厳しくなっています！！！

街中の制限速度はなんと

時速 20マイル! = 32キロ！ですよ

先日はアデールが6マイルオーバーの26マイル=40キロで違反切符が送られてきたとのこと！！

そう

英国はそこらじゅうに監視カメラが設置されているのです！

防犯カメラはもちろんのこと

スピードチェックカメラ、バスレーンチェックカメラ、信号無視チェックカメラ・・・

20マイル＝32キロって

オートマチックの車なら、

ほとんどアクセルに足をかけただけでもそのくらいのスピードは出ています〜

日本の市内40キロでも相当ゆっくりなのに、

さらに10キロも低速なのですから、

自動車教習所の構内を走るのと同じくらい・・・

次、英国に来て運転する予定のある人は

スピード違反、バスレーン通行禁止で切符切られないよう

十分に注意してくださいよ〜〜〜